2010年8月14日
現在、お手伝いをさせていただいている住宅デベロッパー(この会社の提供しようとしている住宅はとても面白いですよ。いずれお知らせしますが、今はまだ内緒です。)の社長と暑気払いをしていたときのこと。
その社長曰く、
「その地域を知るには、その地域のスーパーマーケットに行くのが一番!」地域の生活感が一番分かる。特に、「バナナの値段は必ずチェックする。」というのです。
同じものでも、値段が全く違うのだそうです。
これは、面白い。
通常スーパーのプライシングは、過去データ、エリアマーケティングなどが反映されている価格。
つまり、その地域のことを研究し、知り尽くしたプロによる値付けのアルゴリズムがある。
(勿論、しっかり分析しているスーパーとそうでないスーパーがありますが・・・)
マーケティングを地域のスーパーがやってくれている訳です。
勿論、それだけを参考にする訳ではありませんが、確かに、一つのバロメーターにはなります。
なかなか、面白いお話でした。
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2010年7月28日
なぜ、M&Aを実行するにあたって、プロのM&Aアドバイザーに相談する必要があるので
しょうか。
最近、M&Aをご自身で実行されて、非常に頭を痛めている方との面談がたまたま2件ありましたので、このテーマについて書いてみたいと思います。
「M&Aアドバイザーの仕事は財務会計・税務・法律のるつぼ」と表現される様に、M&Aアドバイザーとしてプロフェッショナルになる為には、財務会計・税務・法律の他に、経営(戦略)を理解し、交渉やファシリテーション等のコミュニケーション能力の高さも必要となります。
これらは、全てのM&Aに関わる実行手続き、つまり、法律や税務上の課題解決、企業評価、交渉条件のまとめ方や契約書案の作成などに欠かすことのできない知識であり、スキルです。
加えて、不十分な交渉では予測外のリスクが発生するおそれがありますので、信頼のおけるM&Aアドバイザーを相談相手として選ぶことは不可欠です。
例え、知り合いの同士のM&Aの場合でも、その交渉過程で多くの利害問題が発生し、深刻な対立が発生しかねません。
この様なケースでは本業に集中できないばかりか、多くの労力と時間を要して、結局交渉が不成立に終わることが多く、M&Aアドバイザーの客観的な判断と交渉が必要となるからなのです。
買い手、売り手が決まっている状態でも、M&Aアドバイザーに契約の調整をお願いすることをオススメします。
タグ: M&A仲介, ストラテジックM&A
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2010年6月30日
あったらいいなを形にする、小林製薬。特徴は、何と言ってもネーミング。一目みてどのような商品なのかを想起できるような名前をつけている。これはとても素晴らしいセンスだと思います。
そんな小林製薬。「のどぬ~る」のブランドエクステンションを行っています。当初、「のどぬ~る」は、のどの炎症を治療する医薬品として商品化されました。2006年に風邪を予防するマスクを発売。のどと風邪のつながりで、「のどぬ~るぬれマスク」。2009年には新型インフルエンザの機会を得てマスク拡大の需要に子供用のマスクを展開しました。「のどぬ~るぬれマスクこどもマスク」。
調べてみると、「のどぬ~る」自体は1988年に商品化されています。殺菌と消毒効果のあるヨウ素溶液を麺棒で塗る事でのどの炎症や痛みを抑える商品でした。これが改良され1991年に今のスプレー式となり、1996年にスプレーのノズルを長くしてより使いやすい形状になり、売上を伸ばしました。コンビニでの販売をにらみ、2004年にはヨウ素よりも弱い消毒成分を使った医薬部外品を投入して販売拡大を続けます。
ただ市場としてはこのころから伸び悩みます。他社の類似品の参入と市場の成熟があったのでしょう。そこでブランドエクステンションして売上拡大を狙ったのが先に紹介した「のどぬ~るぬれマスク」でした。
消費者調査を繰り返した結果、風邪をひいたと意識した時にのどの痛みがつらいと感じる方が多かったのです。つまり、「のどぬ~る」と風邪の想起があった、という仮説です。
当初は別ブランドを検討したようですが、のどと風邪のつながりを考え、「のどぬ~る」のブランドで展開したのです。
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2010年6月29日
エンジェルが投資できなくなる日がくるかもしれません。エンジェルが投資した企業は上場できなくする動きがあるのです。正直、国の介入の意味が理解できません。個人が責任をとるべきで、法律で決めることではないと思います。
極端な話、起業家が知人にお金を出してもらうことまで禁止されるかもしれません。これは、日本に新しいビジネスが育ちにくくなる事を意味します。日本の経済にとって何の意味もありません。
日本証券業協会が出したパブリックコメントの募集がTwitterなどで物議を醸しています。未公開企業が自社株を個人投資家に対して募集していた場合、『証券会社はその企業のIPO時の株の売り出しの引き受けをしてはならない』というものです。
つまりこれは、エンジェルのような個人投資家から出資を受け起業した企業は実質的に上場できないと言っているようなものです。
このような動きの背景は、未公開企業の株の売買詐欺が横行している事にあります。金融庁のサイトにも「未公開株購入の勧誘にご注意!~一般投資家への注意喚起~」と詐欺まがいの未公開企業の株の購入に関するトラブルについて解説しています。
これは極めて個人的なリスクの話です。投資をしないか?と誘われて、それに乗るか乗らないかは、個人が負うべきリスクです。それを防ぐために、すべての個人投資家からの出資を認めないというのは、エンジェルのような人間を排除し、スタートアップ企業の創出を止めることにつながります。極めてナンセンスです。
こうなれば企業はどうするか?新興市場の上場審査が強化されればされるほど、日本の新興市場を避け、海外でIPOを目指す企業が増えるでしょう。例えば、クリック証券が韓国の進行上場市場であるKOSDAQに上場の申請をしたようにです。これは日本の経済に確実にマイナスの影響を与えています。
そもそも新規ビジネスが育ちにくい日本の環境に、更に追い打ちをかけて国が投資家を除外する活動をしてしまえば、将来のビジネスがやりにくくて困るでしょう。場当たり的な付け焼刃的な対応をしないで、金融市場全体を考えた施策が必要だと思います。
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2010年6月25日
国内の製造メーカーの多くは、1)技術力が高い、2)マーケティング力が弱い、3)コストが高い、という悩みを掲げます。
多くのメーカーが技術・品質が自社の強みで商品は絶対に自社が一番という自負がある一方、顧客のニーズが見えないので売上が伸びないという声を聞きます。
日本の経営はオペレーショナル・エクセレンス、つまりとにかく頑張る!という方針をこれまで取って来たと思います。何か問題が起きたら、その問題をその都度解決してとにかく前進するのです。
市場が拡大して、経済が伸びている状況は良かったかもしれませんが、現在のように市場が成熟してモノが溢れている世の中ではこれまでのやり方は通用しないでしょう。
もちろんこれらの状況を打破するのが顧客の声を聞く事、つまり課題に挙げているマーケティングの強化になるのですが、一体どのくらいの企業が本腰を入れているのか少々疑問に感じます。まだ、企業のゴールをイメージせずに、現状の課題をとにかくひたむきに潰している経営が多く目立つからです。
技術はあるけどマーケティング力がね。という発言は、メーカーに勤めていた頃から何も変わりません。もう10年もたつと言うのに。
一方で、コストの削減はかなり力を入れています。それでもコストが高い!と言うのはとても苦しい状況でしょう。これは全てを自前で行う事に限界があることや、全てを人件費が高い国内で行う事に限界があるのかもしれません。
製造業の多くは、コストを1円1銭でも下げる努力をするために機械化の導入を高度に進めてきました。結果、仕組みとして製造ができる体制が出来ています。製造の現場は製造技術などは別として仕事の内容に対して支払われる給料が高いのかもしれません。
勿論最低保証の考え方は正ですが、こと世界が競争相手では、現在の人件費はやはり固定費を圧迫する要因の一つである事は間違いないでしょう。かといって全てを外に委託するという大胆な考えもなかなかとれずにジレンマしている状況が観察できます。
結局、改善しなければならないポイントは明確なのに、実施できていない。このままではグローバル化が当たり前になった今、本当に日本の企業は大丈夫なのかな?と時々思うところです。
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2010年6月22日
ワールドカップで夜な夜なテレビにかじりついている方も多いと思います。
地元のサポーターがスタジアムで鳴らしている楽器、ブブゼラ。民族楽器がルーツとされ、騒々しい低音が特徴。このブブゼラ、大半が中国製だと言います。ワールドカップが開始されている現在でも品切れで注文が殺到して製造に追われている中国メーカー。
広東省スワトーにある玩具メーカー利之通は去年の6月からこれまでに100万個を超えるブブゼラを製造しています。価格は輸出価格で2元、27円前後。
ここの会社の社長さんは、6年前にたまたまサッカーの中継を見ていて南アフリカのサポーターが吹いている楽器に注目しました。これはいける!と。2010年のワールドカップに備えて商品化を決め、写真をもとに改良を重ねプラスチックでも特徴ある低音が鳴るように試行錯誤して商品化に成功したそうです。その社長さん、本物のブブゼラを見たことが無いとか。
ブブゼラの低音は、選手からするとチームの声が聞き取りにくくなる!と不満が出ているようですが、ブブゼラに目をつけた社長さんにとってはさぞ心地のよい音でしょうね。
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2010年6月9日
日本に住んでいると給料は毎月振り込まれる、が当たり前ですね。シドニーでは週払いが基本です。給料の支払いに即してシドニーの街は動いています。
例えば賃貸も日本では月払いです。シドニーでは週払いです。日本ではほとんどのスーパーや百貨店は曜日によって閉店時間に変化がありませんが、シドニーでは木曜日が遅くまで空いているお店が多いです。例えば、木曜以外の平日は17時に閉るお店も木曜日は19時30分まで空いています。給料日にお金を使う!という感覚は世界共通でしょうが、ことシドニーでは、次のような事も言われます。
「木曜に給料をもらって、金曜、土曜、日曜で使いきる。そして月曜、火曜、水曜は我慢する」などです。実際、通りを歩いていると木曜の夜と金曜の夜は人通り、お店の込み具合が如実に違います。
給料の支払い方に注目して都市を観察するのも面白い見かたですね。
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2010年6月8日
シドニーの物価は日本と比較すると、とても高いです。オーストラリアドルが安定しているという為替の影響を除いても高いです。経済が成長とともに物価がどんどん上昇している感じを受けます。
オーストラリアと言えば、1地大陸に1国家ということで国土がものすごくひろい印象です。これは事実ですが、人が暮らせる地域は限られています。住めない地域と言えば、夜は-20℃昼は40℃になるような地域がゴロゴロあります。
シドニーは、地域的に見てもとても人が住みやすく、経済の中心でもあるので、少ない土地に人口が密集するので不動産価格は自然と高騰しています。シドニーから車で20分くらい離れた郊外の小さな古い不動産でも7000万円くらいが底値です。とはいえ、銀行がローンを組んでくれるので不動産の流動性は極めて高いようです。
シドニーを走るモノレールの初乗り料金は4.5ドル。シドニーにあるレストランのほとんどはメインが30ドル~40ドル程度です。お茶をしよう!とスイーツとカフェを頼んだら、すぐに20ドル~30ドルが出ていきます。コーラの500ml~600mlのペットボトルは2.5ドル~4ドル。ミネラルウォーターのペットボトルも2ドル~。流石に、肉類は安いですが、その他の輸入製品は極めて高価です。
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2010年5月30日
みなさん、日曜日の午後6時から午後7時まで、NHK教育テレビで放送されている。
ハーバード白熱教室という番組をご存じですか?
番組の概要は以下。(NHKのHPより転載)
創立1636年、アメリカ建国よりも古いハーバード大学の歴史上、履修学生の数が最高記録を更新した授業がある。政治哲学のマイケル・サンデル教授の授業「Justice(正義)」である。大学の劇場でもある大教室は、毎回1000人を超える学生がぎっしり埋まる。あまりの人気ぶりにハーバード大学では、授業非公開という原則を覆し、この授業の公開に踏み切った。ハーバード大学の授業が一般の目に触れるのは、史上初めてのことである。
サンデル教授は、私たちが日々の生活の中で直面する難問において、「君ならどうするか?何が正しい行いなのか?その理由は?」と、学生に投げかけ、活発な議論を引き出し、その判断の倫理的正当性を問うていく。マイケル・ジョーダンやビル・ゲイツはその仕事で、すでに社会に貢献しているのになぜ税金を納めなければならないのか。また代理出産、同性愛結婚、人権など最近のアメリカ社会を揺るがす倫理問題も題材となる。絶対的な答えがないこのような問題に、世界から選りすぐられた、さまざまな人種、社会的背景を持った学生が大教室で意見を戦わせる授業は、ソクラテス方式(講義ではなく、教員と学生との闊達な対話で進められる授業形式)の教育の最高の実例と言われている。
世界の若き頭脳たちの堂々たるディベート能力、知的探求心、考える力など、世界最高レベルの知的エリートの能力は、私たちに強烈な知的刺激を与える。さらには、宗教、人種、貧富など複雑に入り組んだアメリカ社会の構図を読み解く糸口にもなる。また副音声による英語放送によって、今のアメリカの生きた英語を学ぶ絶好の教材ともなるはずである。
とまあ、この通りの番組です。
しかし、これが本当に面白いし、見入ってない、聞き入ってないと授業についていけなくなります。
明日から、仕事が始まる!という日曜日の夕方のこの番組で、お休みモードから戦闘モードに切り替えが行えます。勿論、知的好奇心の刺激にも最高の番組です。
是非、ご覧ください。
松原良太
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2010年5月25日
グリーンコーラ。初めは緑色のコーラを想像しました。
グリーンコーラ、アサヒ飲料の新商品で植物由来の原材料で作ったコーラ飲料です。着色料ゼロ、カフェインゼロ、保存料ゼロにもかかわらず、コーラの力強い味わいや爽快感を実現しているようです。
アサヒ飲料はこの商品の広告キャラクターに歌手の氷室京介さんを起用して話題を作っています。CMソングも氷室さん書き下ろしの楽曲を使用しています。
出演依頼を受けた氷室さんのコメントによれば、2010年で50歳の迎えるタイミングで新しい機会を得れた事を喜んで快諾したそうです。氷室さん自身、CM出演自が今回で3本目で、今回のような本格的な出演は初めてだそうです。
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