皆さんは”交渉”をしていますか?
という質問に何と答えますか?この質問に”いいえ”と答えるこのできる人はいません。
仕事であれ、プライベートであれ、或いは自分一人でも、実は毎日交渉の連続なのです。
この”交渉”。実は、単に交渉ではなく、”アートであり、サイエンス”なのです。
私は、仕事でも、プライベートでもしょっちゅう交渉をしています。また、MBAの科目のでも日本語訳すると効果的交渉学という科目を勉強しました。これらの経験の中で強く感じることがあります。
交渉とは、当事者同士が問題解決を図ることなのです。
本来、実質的・本質的な問題の発生とその認識とその解決が交渉のスタートなはずなのです。
しかし、多くのケースで、交渉か進むにつれて、実質的・本質的な問題が、感情と立場の問題にすり替わっているのです。
例えば、買った商品の不良に対応して欲しいという交渉が、いつの間にか、この商品を製造した会社に問題がある、この会社が憎い、販売の担当者に文句がある、、、となるわけです。こうなるともう大変です。真摯な大人の協議とは全く無縁の疑心暗鬼の世界・負のスパイラルにまっしぐらです。
こうなった場合の解決策は?これは、ここでは記述しませんが、一つだけ。Go to the Balconyです。一度、第三者の視線で、現在行っている交渉を階上のバルコニーから見下ろしてみてください。実質・本質的問題点の相互認識はなされているか?立場を守る、感情をぶちまけることにすり替っていないか?もし、間違いに気づいたら、階下の議場に戻って、立場と感情は後にして、実質的・本質的問題の解決に取り組みましょう。
最後にもう一つ事例を。
「恋人・夫婦の会話編」
正月休みの旅行の計画を立てようとなったとします。これは、お互い休みを利用して楽しむ、癒しを得ることが本質的な問題のはずです。
ところが、大変です。彼は「東京に行きたい」、彼女は「沖縄にいきたい」となりこれが中々決まらない。すると、この前の休みは、君の行きたい場所にいったぞ、だから今度は譲れない!とかいつも貴方は譲歩しないわ。そこがむかつくわ!となる。二人で楽しむための本質的な問題が、今度は自分の立場を優先させろとか、感情のぶつけ合いに発展するわけです。
おいおい、二人で楽しむための計画だろ?
僕は、「これこれ1の理由で東京がいいんだよ。」。私が沖縄に行きたいとおもった理由は「これこれ2よ」。「なんだそうだったのか!」。「これこれ1とこれこれ2が両方ともできる○○に行くのはどう?」
「それだ!」となり、そして「あなた愛しているわ。」「君も愛しているよ。」となるわけです。



















