2009年10月14日 水曜日
あなたの競合は?
あなたの提供する商品・サービスの顧客価値(ベネフィット)は?
あなたの提供する商品・サービスの価格は?
あなたの提供する商品・サービスの差別化は?
これは、あなたが知っているのではありません。
自分の考えが顧客の考えを代表していると思い込んでいるあなたが知っているのでありません。
知った気になっているだけかもしれません。
上記の答えは、あなたのお客様が全て知っています。
競合を知る。
提供する商品・サービスの顧客価値を知る。
提供する商品・サービスの価格を決める。
差別化を計る。
これらは、どれ一つとっても、戦略策定→戦術への落とし込みという一連の流れの中では欠かすことのできないものばかりです。
どんな教科書を読んでも、セミナーでも、コンサルタントに聞いてもそう答えるでしょう。
しかし、当たり前だけど、うっかり見落としている点が、
決めるのは、「あなた」ではなく「お客様」であるということ。
あなたが競合はA社・B社だと思っていても、お客様から見た競合がC社であったら、大きな戦略ミスとなります。
あなたが決めた差別化が、お客様には伝わらなければ、無駄な戦略→無駄な戦術を施術することになります。
今一度、お客様の視点に立って、再考してみましょう。
THINK THINK!
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2009年10月14日 水曜日
じゃんけんの話です。
グーに勝つには何を出しますか?
チョキに勝つには何を出しますか?
パーに勝つには何を出しますか?
無論、グーにはパー、チョキにはグー、パーにはチョキを出すでしょう。じゃんけんで勝つための戦略は間違いなく、敵の出方を見て対応する、つまり敵の出方次第です。
これはマーケティングを考える上でも参考になるかも知れません。時に何が最良の戦略かは、敵の出方次第で変わるという事です。
しかし実際は、最善の策は1つしか存在しないがごとく考えられます。仮に敵が価格戦略を取り、価格をどんどん下げて来たとします。すると、その相手(つまり、あなた)はそれに応じてやはり価格を下げるという方法で望むでしょう。相手が取った最善の策よりも更に最善の策を!と考えるのです。
同じ戦略を敵よりも上手に実行すれば対応できる!一見、論理的ですが本当でしょうか?確かにヨットの首位の戦略は二番手が取った行動をまねている限り、抜かれる事はありません。
しかしマーケティングの発想は違います。敵が価格を下げたら、上げる事はできないだろうか?と発想します。つまり、じゃんけんの手の大局を考えるのです。
例えば、米国ではマクドナルドは子供むけの場所!という位置づけが定着していたとします。特に2歳時から6歳児の場所です。ドナルド、ハッピーセット、ブランコやら滑り台。米国のマクドナルドは遊園地のような演出をしている店舗が実に多いです。
では、2位のバーガーキングはどのようなポジションを取ると良かったでしょうか?例えば、じゃんけんに倣えば、大きくなったら行くお店、です。つまり、ハッピーセットを卒業したらバーガーキングに行こう!というポジションを取るのです。
しかし、実際のバーガーキングはマクドナルドの戦略を踏襲しました。マクドナルドよりも遊び場を広く取り、お子様向けのメニューの改善を図りました。敵が取った策は最善の策だ、それならば更に最善の策を繰り広げよう!という発想でした。
結果、何が起こったのか?バーガーキングのトップが何人も交代したことを見れば明らかです。
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