2010年5月5日 水曜日
GWは、交通量が増えるので渋滞が発生する。何やらそれが当たり前のように感じるが、本当にそうなのだろうか?渋滞を解消させるための手段として、車線を増やすこと、ということで道路工事にお金をかけているけれど、それ以外に無いのだろうか?
有田から伊万里に抜ける道の渋滞中に考えてみました。
道路1車線の交通量は約2000台で設計されます。1分間に30台より少し多い車の量です。渋滞が発生する理由は、この量を超える車があふれた時、処理が出来なくなるためです。例えば、2車線が1車線になる道では、必ずその部分がボトルネックになり渋滞が発生します。ここは物理的な問題です、道路の拡張等が必要でしょう。
信号を考えてみます。都市部や繁華街では信号や交差点があります。普通の道では交通が流れていても、信号や交差点によって、その流れが滞る場合があります。
例えば、信号の長さを青25秒、黄色5秒、赤、25秒と仮定してみます。実際はもっと複雑だと思いまが。すると全体の45%が青信号なので、1時間で2000台通行できる道が、単純に半減し、1000台の交通量しか許容できなくなります。信号の設定が良くない道路では渋滞が発生するということです。この原因は、信号機のパラメーターの設定で解消できます。
GWなど、突発的に渋滞する道は、普段は混まない。そのために、交差点の信号のパラメーターは、主要道路も何も関係なく設定している、とします。であれば、GWなど、一時的に混雑が予測できる場合は、主要道路の青の時間を通常より長めにとるなどで対応が出来る可能性があります。
実際、伊万里の渋滞は、通常よりも多くの車が通っているため処理が出来なくなり渋滞となっていました。そしてその原因は信号です。明らかに、伊万里から唐津に抜ける道が交通量が多いのに、そこに交差する信号と同じ間隔で青と赤が繰り返されていました。もし、一時的にこの信号の割合を変化する事ができたら、渋滞は緩和されることでしょう。
また交差点の信号が青になっても、次の交差点の信号が赤であれば、その交差点で車がつまり、車が進みません。特に日本の道路は車の幹線道路と生活道路が入り乱れているので信号の連結が非常に悪い国道が多いです。これも渋滞の理由でしょう。
解消する方法としては、基準となる信号を設定して、その信号が青になると数か所先まで一気に青になる、或いは赤にするなどとし、ドミノ方式のように信号の連結をコントロールする事が考えられます。これによって、交通容量を効率的に増やし、車の平均速度を上げる事にもつながります。
年度末に毎年道路を掘って埋めるのにお金を費やすよりも、日本中の信号をシステム化して、最も効率的な交通量を制御できるように信号の仕組みをシステム化するのにお金を使った方が遥かに安いコストで解決できるということです。
また、交差点は必ず、信号をつけなければならない!というパラダイムも見直すことが出来ると思います。交通量の有無に関係なく立派な信号が付いています。交差点で込む理由は、左折車と右折車の存在です。
例えば、左折レーンを整備すると、これまで歩行者が途切れてから左折する車による渋滞を緩和する事が可能です。また、海外のように信号が赤でも左折レーンがあれば、確認して左折出来るようにする事もできるでしょう。
例えば、右折車両。こちらも右折レーンを整備する事により渋滞を緩和できます。また、市街地では右折事態を禁止するという事もできます。無秩序に右折する車によって、その後ろに続く車の流れを停める事になり渋滞が発生する事があるからです。
このように交差点における渋滞は車線の数が交通量の処理に大きな影響を与えます。従って渋滞している交差点には、直線、左折、右折のレーンを増やす工事は有効だとおもいます。歩行者が多い交差点は上述のように左折レーンの整備により渋滞を緩和できます。ここに費用をかけるとしたら立体交差化は解決策の一つです。
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2010年4月21日 水曜日
日経新聞によると、新日本石油は6月1日から、植物原料から作ったバイオエタノールを1%強配合したハイオクガソリンの販売を、首都圏約1000カ所の系列スタンドで始める。販売価格は通常のガソリンとほぼ同程度になる見通し。
同社はバイオガソリンの導入を急いでおり、昨年6月にレギュラーのバイオガソリンを投入。2010年度末までにバイオガソリンの取り扱いスタンドを現在の約2倍の2000カ所に拡大するといいます。
バイオガソリンは、環境という面では自動車から排出される二酸化炭素を減少させる決めてと言う事で注目されています。例えば、日本で消費されるガソリン全部がエタノールを3%含むバイオガソリンになったとしたら、運輸部門での二酸化炭素の発生の全体の1%に相当する250万トンを年間に削減できるようです。
バイオガソリン。簡単にいえば、穀物などからお酒を作り、それを車の燃料に用いることです。国内でいうバイオガソリンは、ガソリンにエタノールを混ぜた燃料で、現行の自動車でも改造なしで使用できます。
バイオガソリンで調べてみると、大きく2種類の製法があります。ETBE方式とエタノール直接混合方式です。日本でいうバイオガソリンは、エタノール3%を混ぜたETBE方式が主流のようです。
混合方式は、ガソリンに、エタノール(アルコール)を混ぜただけのもの。環境省はこちらを押しています。対して、ETBE方式は、エタノールからエチルターシャリーブチルエーテル(ETBE)という物質を作り、それをガソリンに混ぜる方式です。自動車連盟、石油連盟はこちらをおしています。
混合方式は製法は簡単ですが、ゴムを腐食させる可能性があり、自動車の燃料系統への悪影響が言われています。一方、ETBE方式は、ETBEを作るのに大きな施設が必要で普及の足かせとなる可能性があります。
さて、混合方式の問題点である車への影響ですが、実際は車のゴム部品の改良だけで対応が可能なようです。世界のバイオエタノールの主流は現在、混合方式で、日本以外の自動車の多くがこれに適した部品を使用し、エタノール対応自動車として使われています。
その理由は、バイオガソリンの普及を考えた事でしょう。混合方式の優れている理由、簡単に作れるという事に着目して世界は、こちらの方式を進めていると思います。
では日本は何故、混合方式を嫌ったのでしょうか?ガソリン税が取れないから?これは現行の法律のままでは取れないですが、法整備を柔軟に行えない体制にも問題があるのかもしれません。極力、これまで通りで行った方が確かに楽ですからね。
ETBE方式に対して、自動車工業会も石油連盟が主張しているETBEを押しました。自動車のエンジンが不調になり故障の原因になるから!と言うのが根底にあるからです。しかし、これに関しては他の国ではクリアしていますし、部品の問題でクリアできるという見解もあります。
また、日本では3%程度のエタノールで腐食の事を言っていましたが、世界では3%(E3)どころか85%(E85)が普通に運用されている国もあります。EUやブラジル、そしてアメリカは実験的ですが、直接混合方式のE85の乗用車が問題無く使用されています。
極端に言うと、日本の車はエタノールに対応しておらず、従来のガソリン車に特化していると言えます。日本の将来は、ハイブリットとEVを主流に考えていますが、世界はこの2つに加えて、混合方式のエタノール対応自動車とディーゼルで対応しています。ディーゼルエンジンは、日本ではイメージが悪いかもしれませんが、ヨーロッパでは多くの自動車が採用しています。二酸化炭素の排出がガソリンと比較して小さいという理由からです。
ここまで見て見ると、将来の環境と普及を考えるのならば、直接混合方式の方がてっとり早い気がします。ETBE方式は工業化するために大きな製油所を必要としますし製法も難しいからです。確かに現行の車に使える利点もあり、税制を変更させなくて済みます。しかし、普及という点を考えると、解せません。
自動車業界、石油業界、そして政治家がETBEを採用従っている背景も良く分かります。しかし、普及、環境の事を考えれば、わざわざコストをかけて現行の車を使ってETBEを普及することが良いという見解も疑問を感じます。直接混合方式であれば、将来的には3%のエタノールの混合比率を高める事でもっと多くの二酸化炭素を削減する事も可能です。様々な利害関係者のコンフリクト。おさまったところは本来の目的ではなく、互いの力関係が反映した結果にしか見えないですね。
では、エタノールそのものを考えてみます。難しい化学製品のようですが、冒頭で書いたように実体は酒、アルコールです。ガソリンだったら製造元は製油所で大規模なプラントが必要ですが、お酒は昔から日本でも作られていますね。
もしエタノールが車の燃料の主流になれば、石油業界が亜流になり酒造業界が本流になるかも知れません。ただ実際は、燃料用のエタノールを作っても、お酒用に販売した方がはるかに高く売れるので、酒造業界は興味を示さないでしょう。この背景は税金です。
エタノールの普及とガソリン税の話は関連するでしょう。普及させるには、バイオガソリンに対するガソリン税を現行の普通ガソリンの税よりも下げる必要が出てくるからです。この事は国土交通省や道路族議員にとっては直視したくない問題でしょう。
極端な話、そのためにエタノールを海外から買い付けているとも考えられます。国内でエタノールを生産する事は考えていないのかも知れません。
ちなみに、日本でエタノールの業界を普及する事は可能だと思います。しかも日本にとってもメリットがあります。日本には休耕田が沢山あり、また、間伐されていない杉林が至るところで放置されています。ご存知の通り、花粉症を日本国民に普及させている原因の一つです。これらをバイオエタノールのために用いるのです。古米はエタノール化し休耕田を復活させる。間伐材はエタノール化して、山は元来の雑木林に戻し、花粉を減らし、山肌は活性化させる。山が持つ本来の治水機能が増加し洪水の原因も緩和されるでしょう。
仮に、エタノールを輸入に頼ったとしても、リスクが大きいです。世界のエタノール生産には干ばつ問題が絡んでいるからです。水が不足する問題です。アメリカやインドの穀倉地帯は殆どを地下水に頼っており、その枯渇が問題になっています。ヨーロッパの穀倉地帯であるフランスは砂漠化が進んでいます。ブラジルだって近年雨量が減少してアマゾンが消える危機が報道されています。専門的には分かりませんが、大西洋の気候が変化しているのです。温暖化の影響です。
極端な話、これらの地域で生産されているエタノールに頼る事は、リスクが高い事が言えます。そのリスクをヘッジして日本でもエタノールの生産を検討するのは1つの選択肢としては良いと思います。
日本は、温暖化によってサトウキビやコメの生産によりフィットした地域になっています。世界が水の問題で不安を抱えている中、ラッキーな事に雨量は激減しないという研究結果もでています。
エタノールを日本で生産する事は、将来的に見て新しい産業を生む事にもなりエネルギー自給率を向上するチャンスと見る事もできるかも知れません。
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2010年4月20日 火曜日
アイスランドで噴火が起きたら。
化学業界では半導体に使う感光性樹脂の輸出がストップしています。この部材は住友化学などが世界のシェアの半数程度を握っており、製造から時間が経つと品質が劣化するため空輸を原則としています。つまり、閉鎖の時間がたてば半導体を使ったあらゆるメーカーの最終製品に大きな影響がでるのでます。
富士通は欧州向けのパソコンを日本から航空便で運んでいます。現在、出荷出来ない状況が続いています。成田では欧州向けの貨物が滞留している状況でしょう。
乳がんなどの転移診断に使う放射性医薬品の原料、モリブデン99も滞っています。2~3日程度で放射能が半分程度に減るため空輸以外の代替輸送が難しいのです。
オランダから生花を輸入している花屋さんも多いでしょう。欧州から食材を輸入している企業は、当面は在庫でカバーできるでしょうが、航空網の復帰予測が付かないことに不安感を隠せないと思います。フランスやスペインは高級ワインや菓子、高級食材の宝庫。商社や大手百貨店は空輸で調達しているところも多いですが、在庫の状況に応じて今後欠品が出てくることでしょう。
北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる。バタフライエフェクトを思い出します。カオス力学系において、通常なら無視してしますような極めて小さな出来事がやがて無視できないい大きな出来事になる現象です。カオス理論を端的に表す表現でしすが、昨今のように世界がフラットになり相互依存してしまうと、どこかで起きた天災による影響が世界の隅々にまで波及します。
アイスランドで噴火が起きたら・・・。世の中は知らず知らずに相互の依存を受けています。
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2010年4月16日 金曜日
タックスヘブン。別名ではオフショアなどとも呼ばれ、無税、若しくは極めて税制を低くする事で、企業や富裕層の資産を誘致している国や地域を指します。
例えばF1で有名なモナコ公国、サンマリノ共和国は有名です。他にも、カリブ海地域のバミューダ諸島、バハマ、バージン諸島、ケイマン諸島などが該当します。中近東にもあります、ドバイやバーレーンなども政策としてタックスヘブンを行っています。アジアでは香港やマカオ、シンガポールも実際は税率が極めて低いため、外資をうまく誘致しています。
国による税制の違い、世界がフラットになる以前は、一部の人にしか問題が無かったでしょうが、現在はそうはいきません。例えばEUにしてみれば大きな悩みの種です。
個人所得税でベルギーは50%、ドイツは45%です。これに対して先に挙げたモナコやリヒテンシュタインなどは所得税がゼロです。リヒテンシュタインは欧州経済領域(EEA)に加盟していますがUEには加盟していません。通貨はスイス・フランです。モナコもEU加盟国ではありませんが、協定により通貨はユーロです。
ヨーロッパという同じ地域に国によってこれだけ税率が異なれば、企業や富裕層の行動に影響を与えるのは当然です。極端な話、税金を納める額が少ない国に移動しよう!と考えるのです。
EU内では強制的にハーモナイゼーション(調和)を命じることが出来るでしょうが、隣接しているモナコやリヒテンシュタインなどのようなタックスヘブンとの税制の矛盾をどのように対応するのか?大きな悩みの種です。
ではタックスヘブンは簡単に、税率の調和に応じるでしょうか?否です。多くのタックスヘブンは国の人口も少なく土地もせまいです。そのよな国がお金を集めるための手段としてタックスヘブンを行っているからです。
実際、多くのタックスヘブンや税率の低い国には、課税逃れに集まる企業や富裕層の受け入れ先となっています。税金免除を目的とした外国企業のペーパーカンパニーが集中して、リヒテンシュタインでは人口よりも法人の数が多いとも言われているくらいです。タックスヘブンの国々は、このような企業や富裕層からの税を集めて財政を支えています。そのため、その国に住んでいる一般の国民には所得税や相続税がありません。これがまた富裕層を引き付けるというわけです。
税の話は所得税にとどまりません。もっと大きいのは法人税です。EUの平均税率は25%程度です。アイルランドが12.5%程度でイギリスが33%と様々です。世界がフラットになり多国籍化が進めば、どうなるのか?企業が税金の安い国を選ぶという行動になるでしょう。
日本人の感覚ではいまいちピンとこないでしょうが、EUでは企業の法制が統一され、物流も整っています。また会社で働いている社員も多国籍であるため、本社がどこにあっても大きな問題では無いのです。企業はどのような動きをするのか?不動産コストや人件費コストが安い方向を探すように、当然ながら租税コストも安い方向を探します。結果、法人税が安いスイスに本社を置く企業が増えているのも簡単に理解できることです。
これは法人税が高い国にと言っては、将来的に見ても対策が必要です。事実、ヨーロッパの国々では法人税が高い国は法人税を下げる動きを見せています。先日、訪問したドイツも然りです。2007年まで法人税率が40%と日本並みに高かったのですが、多くの企業が本拠地を他国に移す計画があったためドイツの国税局は2008年から法人税率を10%近く下げ、実効税率では28%~29%台になっています。
国が企業から選択されているのです。対して日本はどうでしょうか?めったなことで海外に本社を移さないですよね。ある意味政府がやりたい放題にしていますが、ヨーロッパでは通用しない事が分かります。
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2010年4月14日 水曜日
ロジカルシンキングや経営の本を読むと、決まって様々なフレームワークが出てきます。1つ1つ、拾っていくとおそらく50~100くらいのフレームワークが紹介されていると思います。
フレームワークは、考え方の枠組みであり、これまでの経験則を体系化したものや、誰かの成功法をまとめたもの、理論をまとめたものなど様々です。
フレームワークを活用する上で、知っている事は最低限重要かも知れませんが、それ以上に、数あるフレームワークの中でどれを選択するのか?ということも大切です。適切なフレームワークをベースに物事を整理していくと確実に効率的に・効果的にアウトプットを得る事ができます。
このためには、いくつかのフレームワークに絞って、とことん使いこなして、自分のモノにする事をお勧めします。沢山フレームワークを知っているよりも、愚直に数種類のフレームワークに当てはめてとことんモノゴトを追求した方が、フレームワークを実際の仕事に活用できると思います。
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2010年3月5日 金曜日
今週の水、木と泊まりで長崎県の佐世保(ハウステンボス)で開催された九州ニュービジネス協議会の会合に出席して参りました。
佐世保のニュービジネス協議会の会員様と福岡のニュービジネス協議会の会員との交流会です。
入会したての私は、福岡の若手として、お供させていただきました。
ニュービジネス協議会の会合は、これが初参加。
名だたるお歴々にちょっと緊張の私。
会合の後の交流会では、何とたまたま佐世保に滞在していた澤田HIS会長も飛び入り参加。
HISといえば、ご存じの通り、ハウステンボスの支援を決定しましたね。
澤田会長からは、その経緯と3月下旬発表の基本戦略の触りについてのお話がありました。
ここでは詳しくは触れませんが、
「なるほど、そうするか」という今までにはない発想です。
いずれにしても、困難は伴うと思うのですが、少なくとも今までの支援体制ではなかった発想だと思います。
写真は、お話する澤田会長(左)。右は、石原JR九州会長
さて、お歴々の挨拶に続き、予期せぬ事態です。
何と、司会者から若手からもということで、最初の指名が、ビザインの松原さん。。。。です。
そう、司会者には、私が入会したてで、最初の参加とは分からない。。。。
酔いも瞬時に吹っ飛び、舞台へ。
そこへ、私をこの会にお誘いいただいた日本ゼオライトの佐藤社長も壇上へ。まずは私の紹介をしていただきました。
ほっとひと安心です。
しかし、それでは、どうぞ・・・ということでご挨拶。
九州のGDPは、それだけで、世界17位(くらい)、都市国家として十分にやっていけるはず。
東を見るのではなく、西を見て、気概を持ってがんばりましょう!
弊社も微力ながらお役に立ちたいと考えています。。。
的は挨拶をさせていただきました。
途中、石原会長から「お前、良いこと言うなぁ」と叱咤激励をいただき、何とか突然の事件を乗り切ることができました。
それにしても、色々な方のお話を聞けて、交流させていただき、とても意義のある会合でした。
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2010年2月11日 木曜日
ヒトの脳みそは生涯に3%程度しか使われないと聞いた事があります。1990年代の脳科学者の主張です。従って、97%は休眠しているのだから、一生懸命無い脳みそを少しは働かしても脳に負荷はかからないよ!などと良く精神論の根拠として引き合いに出されます。
しかし、実際は3%以外の領域は全くサボっているわけではない事が最近言われています。進化の過程で無駄な領域をあえて残しているのも変な感じもするので、この主張は興味があります。近年のアプローチは、3%の部分が脳の顕在意識にリンクした脳細胞で、潜在意識に直結した脳細胞が97%あるというものです。
顕在意識の役割は目の前のモノを口に入れて食べるとか、特定の記憶を思い出すとか、意図的な行動に直接的に連携した脳の活動だそうです。一方、潜在意識の役割は知らないうちに脳が使っている部分です。もっと言えば意識をしないでも脳はありとあらゆる情報を収集しているというのです。なんかすごいですよね。
論文の一部に、これらを説明する際にカクテルパーティー効果の話が出ていました。騒がしい人ごみの中では他人の会話は雑音にしか聞こえないのに、突如自分に関係がある話題であったり、自分の名前に関する事だったら、とっさにその内容が耳に入ってくることでしょう。このような効果をカクテルパーティー効果と呼びますが、もろに97%の部分の脳の働きだというのです。確かに、納得しますよね。実際は意識していないはずなのに、急にその部分の内容だけ聞き取れるのですから。
近年、マーケティングの世界でも熱く話されているキーワードに感性があります。この感性は、先の潜在的な脳の部分を刺激しているという主張もあります。だとすると、今後ますます脳の研究が盛んになれば、これまで想像もつかなかったマーケティングの手法が編み出されて、無意識のうちに企業にマーケティングされているかも知れないのです。
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2010年2月6日 土曜日
先日行われた政策フォーラムの孫さんのプレゼン、感動的です。
●ネットビジネスイノベーション政策フォーラムのUstream映像
(孫社長のプレゼンは35分あたりから)
http://www.ustream.tv/recorded/4438919
見れない人のために、概要を。
—以下、聴きながらのメモです。参考まで—-
日本の成長戦略のために何をすると良いか?ITの確度から考える。
日本のGDPを10年後に650兆円にする、現在の国もヴィジョン。これは毎年、毎年3%の成長を行う事を前提としている。ビジョン実現のため、環境、健康、観光等々を現在の産業に追加してもギャップが70兆円あり、そのギャップを埋めるための解説が無い。
孫さんは情報立国としてこの70兆円のギャップを埋めるプランを提示している。ITは過去10年を見ても産業のなかで唯一伸びている。勝ちやすきに勝て。つまり、国も一番伸ばしやすいところを伸ばすべき。このギャップも情報立国となり埋められる。
80年代の日本は電子立国だった。最近は組み立ては中国、台湾、韓国に差を詰められ、むしろ逆転された。そこで今後10年は情報立国を目指す。
例えば、ツイッタ―は世界で1億人以上で利用されている。孫さんも12月のイブに始めて、初めてネットにふれた時の感動を味わった。ツイッタ―はオバマさん、総理、多くの人が活用している。
孫さんの最近のつぶやきに、30年後の教育は?があった。わずが1時間後に230件のコメントが集まった。のべで1000件ものコメントが集まった。1円もお金をかけないで多くの英知が集まっている現在を垣間見た。
呟きをまとめると、学校教育での情報活動が主訴。何故、義務教育を見直さなければならないのか?の理由も明確。初めての義務教育の見直しは明治5年。これは農耕社会から工業社会にパラダイムシフトを起こす次期。今は、工業社会から情報社会に変化している次期。このタイミングだからこそ、教育のあり方をゼロベースでシフトしなければならない。ポイントは暗記ではなく考える力を付ける教育。そして感動する教育。
工業社会では暗記で良かった。これからは暗記3割で思考が7割必要。これは情報は一瞬で検索できるようになったから。暗記するよりも早く素早く正確にしれる。知識を記憶に頼らなくなった部分、思考を働かせる事に主軸を置く。
そして、感動を伝える事に重視する。歴史の感動、社会の感動、自然科学の感動、仲間とともに力を合わせるときの感動。ぞくぞくする感動。教育で教える事は感動だ。丸暗記ではなくその知識をどう活用するのか?感動しながら身につけていく教育が大切。
感動を伝えるためには、紙に印字された情報ではなく、例えば電子教科書を使って教育を提供する。
今の技術があれば電子教科書は生徒一人に2万円程度で作れる。現在の1800万人の学生に国が配ったとしても3600億円のコストで賄える。これは八ツ場ダムの建設費4600億円よりもはるかに安い。しかも意義がある。ダムより、今後の将来に投資する事が国があるべき姿ではないか?コンクリートではなく、人に投資して、感動によって教育をする未来を作るほうがはるかに意義があるのではないか。
現在の教科書の予算は年間に400億円かけている。つまり、一度だけ3600億円の予算を使えば、1回分のダムを諦めれば、後は毎年の予算額で、新入生全員に対して毎年新機種の教科書を配る事が可能。
民主党の皆さん、ちまちまやらないで、構造的に継続的に大きく削減しましょう。例えば、リバースオークションによって構造的に20%、削減できる。これはリバースオークションにかける項目でも現在10兆円あるので毎年2兆円の削減になる。ちまちま事業仕分けをしなくても良くなる。
選挙もお金をかけずにオンラインで行うとよい。大事な事は選挙でもITを使えば双方向で同時に語り合える。電子集会ができる。だれでもが放送教区になれる。だれでもが自分の言論の自由が具現化できる。USTREAM。
我々が目指すべき次世代型産業構造は農業を単に補てん金でやるのではない。その体質を根底からレベルアップすること。この根底も情報国家が支える。知恵を使って改革を行う。
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2010年1月30日 土曜日
Alice in Wonderland(不思議の国のアリス)がまもなく公開されますね。シリーズの鏡の国のアリスの一節に、赤の女王が次のように話しています。「ここではね、同じ場所にとどまるだけでも、もう必死で走らなければならないんだよ」と。アリスを叱りつける場面です。
現在の世の中を考えてみます。マーケットのシェアを優位な状況で取っていたとしても、ぼーっとしていたら、すぐに追い越されます。同じポジションをキープするだけでも努力が必要です。仕事をしていても、同じ立場を維持するだけでも、努力しなければ他に追いつかれるでしょう。
昔は良かったかもしれません。しかし、今では敵は社内ではなく、社外です。そして、競合は国内だけでなく世界です。そして競合と思っていなかった業界や企業や組織までもが的に成りうる世の中です。
鏡の国のアリスで出て来た赤の女王の発言。まさに、今の世の中にもそっくり当てはまりますよね。世の中は絶えず変化している。そのため、その中でうまくやっていくためには、個人もそれなりに変化しなければならないと思います。これはマーケティングにおいてもあてはまります。
世の中の変化、市場の変化、消費者の変化。どのように時代とともに伴奏するのか?常に変化の先にあるもの、変化の先に何をするべきか?予測しながらその変化に対応するべき行動を取る必要があると思います。
先日、センター試験が例年のように日経に掲載されていました。数学、物理、英語の問題を解いてみました。案外解けます。というのもパターンが私が受けた時と全く変化していないからです。センター試験は大学に入学する時のひとつの評価軸。世の中がこれだけ変化しているのに、その評価軸が変化していない。何か、将来の日本にものすごい恐怖を感じてしまいました。
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2010年1月29日 金曜日
スーパードライに飲み飽きたら、たまにどうでしょう?ゴーヤードライ。
「洗練されたクリアな味、辛口」SUPER “DRY”
「選別されたゴーヤの味、苦味」GO-YA- “DRY”
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