2009年12月25日 金曜日
リスクないところに、リターンなし。
決して珍しいことではありません。当たり前のことです。
リスクなく、リターンが得られることはありませんね。
よく考えなければいけないのは、Riskの理解です。
経済学においては一般的に、リスクは「ある事象の変動に関する不確実性」を指します。
不確実性のないところから、リターンが得られない理由は、お分かりになると思います。
もし、不確実性のないところからリターンが得られるなら、裁定が働きあっという間にリターンがなくなります。
経済学上、No risk, returnはない訳です。
だからといって、「ある事象の変動に関する不確実性」があれば、リターンを得られる訳ではないのです!
リターンを得るために、将来の不確実性を予想し、コントロールしようと試み、分散を図る必要があることになります。つまり、リスクは計算されなければなりません。
金融的投資であれ、事業的投資であれ、想定しうる事象、コントロールできるもの・できないものの区別、様々なオプションによってリスクを分散させることが必要なんです。
当たり前やん!
と思うかも知れません。
では、ご自身の投資が本当にリスクを計算されているか?
感・経験だけに頼っていないか?考えてみましょう。
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2009年11月28日 土曜日
サンクコスト。日本語で埋没コスト、或は埋没費用といいます。
以下、wikipediaからの転載です。
埋没費用(まいぼつひよう)ないしサンク・コスト (sunk cost) とは、事業に投下した資金のうち、事業の撤退・縮小を行ったとしても回収できない費用をいう。
例
ある映画のチケットが1800円であるとする。しかし映画が余りにもつまらない時、1800円払った映画を見るべきか、それとも映画館を出て残りの時間を有効に使うかが問題となる。
▪ 映画を見るのを止めた場合:チケット代1800円は失うが、上映時間を有効に使うことができる。
▪ 映画を見続けた場合:チケット代1800円に加え、約2時間(上映時間)を失う。
この場合、チケット代1800円が埋没費用となる。この埋没費用は、どの選択肢を選んだとしても回収できない費用である。そこで時間を浪費してまで、つまらないと感じる映画を見続けることは合理的な選択とはいえない。残りの上映時間を有効に使うことが合理的な選択となる。
例2
ある映画のチケットが1800円であるとする。このチケットを紛失したとき、再度チケットを購入してでも映画を見るべきか否かが問題となる。まず、はじめにチケットを購入したということは、その映画を見ることが1800円の代金に値すると感じているはずである。ならば、再度チケットを購入してでも映画を見ることが経済学的には合理的な選択といえる。既に紛失してしまったチケット代は前述の埋没費用にあたるものだから、選択においてはこれを考慮に入れないことが合理的だからである。
ここまで。
さて、このサンクコスト。上記を読んだら、分かる通りもう取り戻せないコストです。
決して難しいものではありません。
しかし、合理的な行動だけをしないのが人間です。感情や思い入れがあるのも人間です。
説明されれば分かるサンクコスト。しかし、思い入れのあるプロジェクト/投資に対して、このサンクコストの呪縛から抜け出せないケースは、企業の大小に関係なく非常に多くみられます。
あなたの事業ではどうでしょうか?
投資回収にごだわり過ぎてコストの増幅、赤字の拡大が起きていませんか?再投資の機会を逃していませんか?
サンクコストはもう取り戻せないのです。
今回は、費用や金銭的支出という側面だけを取り上げましたが、実はこのサンクコスト、心理的側面でも同じように考えることができます。
過去の成功体験、創業者の作り上げた理念などなど。。。
これらの呪縛から逃れられない会社、組織も実に多いのです。
時には、見切りの美学です。
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2009年11月11日 水曜日
おい、おい、おい。
リーダーでなくても、マネージャーでなくても、ビジネス・パーソンなら個人事業者であれ、なんであれ、自社あるいは自分のビジネスの損益分岐点くらいはしりましょう!
意外に知らない人が多ーい!
これ知らないで、ビジネスするなんてありえなーい。です。
いくらがんばって売上あげても、損益分岐点しらないと、真っ赤っか。なんてこともあり得ます。
ネットでその意味、計算方法などいくつも出てきますので、是非、ご自身で調べて、計算してください。
自分で調べて、やることに意味があります!
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2009年11月1日 日曜日
日本が取ってきたゼロ金利政策は銀行が努力をしなくなる政策のような気がしてなりません。
銀行のビジネスモデルを単純に書けば、銀行が借りたお金を貸し出して、その利益率の差分で利益を上げます。金利がゼロだと、貸す先を無理に探さなくても、1.5%程度の利回りがある国債を買ってしまえば、銀行は確実に利益を上げる事ができてしまいます。ゼロ金利であれば、預かっているお金に対して金利を払う必要が無いからです。
やっぱり、銀行は経営努力をしなくても利益を得る事ができるようになります。日本の銀行が力を持たなくなったのも理解できますね。この手法は、極端に言うと郵便局と同じです。集めたお金を国債を買って運用しているからです。
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2009年10月29日 木曜日
先日、財団法人福岡県産業・科学技術振興財団http://www.ist.or.jp/index.php
福岡証券取引所の方とお打ち合わせをさせていただきました。
その時に出てきた話が”戦略の重要性”と”その戦略の欠如”。
これは私達が起業をした要因でもあります。
折角、優れた技術、サービスなどがあっても、それだけで、お客様が来てくれる時代は
とっくに終わっています。
情報化が浸透しているため、いい技術、サービスがあれば、必ずお客様が見つけてくれる!
という提供者の都合の良い時代ではありません。
ちょっと誤解があるかもしれませんが、
競合より、優れた技術、サービスなどがなくても、フィットした戦略があって、それを戦術に
落とし込むことができれば、成長することさえ可能である。
それほどまでに戦略が重要であると私達は考えています。
そして、その戦略は実は、極めて単純です。
「単純であれば、単純であるほど良い」なんていう書籍もあるくらいです。
どう単純なのかはここでは触れませんが、重要なことは、
「単純」と「簡単」とは違うということです。
単純なことが簡単にできるということではないということです。
実は、戦略の立案と戦術への落とし込みは、ビジネス・スキル、ナレッジの集大成なんです。
財務会計、人事組織、マーケティング、リーダーシップ・・・・
これらのナレッジがつぎ込まれ、会社が選択すべき物、捨てる物を決めるのが戦略なんです。
やっぱりか・・・・
と思わないでください。
ですから、私達のようなファームが存在するし、そうでなくても、ご自身の努力でいくらでもナレッジを身につけることは可能なんです!
やるっきゃない!ということです!
経営・仕事の悩みは、”ビザインの脳みそ”へ!
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2009年10月22日 木曜日
何と言っても、今はまだまだ大変な時代。6割経済の時代。
皆さんも、この時期を乗り切るための打ち手をいろいろを試行錯誤されていると思います。
すべきこと、できることを大きく分けると2種類
現業の守備・強化と多角化です。
そして、もっとも陥りがちな罠が、
思い込みと踊らされての多角化です。
科学的検証と”ちょっとの感”があっての多角化は成否は別として(経営に正解はありません)まだ良いと思います。
しかし、
「何とかしなければ」→(検証なく)→ 「投資しての多角化」というのは危険です。
特に、その多角化が他人が開発したFCへの加入の場合は「やばいっす!」。
外部環境がどう変わるのか?自社の強みとリソースは何か?
現業の問題は時代という外部環境だけなのか?この外部環境なかで、現業がすべきことは何か?
多角化は自社の強みとシナジーがあるものなのか?
ここを科学の力も借りて明らかにするために投資する方が、遙かに安いし、効果的だと思います。
自社で真剣に取り組むなら外への支払いはゼロ円でできます。
私達のようなコンサルタントを雇っても、科学的検証なしの多角化に比べれば、遙かに安いコストで済みます!
ということで、山ごもりして合宿してみましょう!笑。
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