1.世の中に正解のあるものはいくつあるでしょうか?
2.ビジネスの世界で、重要だけど見えないものはどれくらいあるでしょうか?
上記のに対する答え、こう聞かれると殆どの人は、
1.正解のあるものの方が少ない
2.沢山ある
とお答えになると思います。
しかし、実際のビジネスに関わると、この回答はどこかへ行ってしまいがちです。
日本の教育では、6-3-3の12年、大学まで含めれば16年。
その殆どが、正解することに重きを置かれた教育をされています。○×問題や暗記で対応できる問題ですね。
発想の面白さやその論理性を評価される教育は殆どありません。
私は、この影響だと思いますが、
大抵の人は、ビジネスの世界でも、正解がない(或いは正解だと言ってもらえない)とどうも居心地の悪さを感じてしまうようです。
ビジネス書を読んでは正解を探す。色々なセミナーに主出席しては、正解を探す。正解を質問する。。。
聞かれた著者も、講師も正解は出せないし、知らないのです。正解を出す立場でもありません。
コンサルタントも然りです。
これらの人・物は、失敗の可能性を極限まで低くする、成功の確率を少しでも高める様々な視座を与えるに過ぎません。
正解を求める受け手と視座を与える人の間には当然、認知不協和が起きます。だから居心地の悪さを感じるんですね。
送り手は、視座を与える、受け手はその視座をヒントに様々なエッセンスを加えて進むべき(信じるべき)道を決める。
ということです。
以下、私が卒業したMBA(ビジネス・スクール)のマーケティング・ストラテジーの3時間の試験問題です。
*勿論、多少変えてあります。
下記のグループA・Bから商品を各1つずつ(合計2つ)選んで、キャンペーン戦略を考えてください。
分析、理由付けには消費者行動の理論を使ってください。
グループA:どちらか1つ選ぶ
1.明治ミルクチョコレート
2.コクヨキャンパスノート
グループB:どちらか1つ選ぶ
1.日産フェアレディZ
2.ナイキ・ジョギング・シューズ(スタイルは問いません)
これに正解ってあります?ないですよね。でもこういうケースはビジネスでは日常茶飯事ですよね。
次回は、
可視vs不可視について書きたいと思います。



















